- 2021年6月20日
- 2021年7月11日
コロナワクチン接種当日のチェックポイント
新型コロナウイルス感染症(COVID-19感染症)のワクチン接種が、医療従事者、高齢者の接種が進み徐々に一般の方々の接種も始まる準備が整ってきています。
高齢者よりも若年者の方が発熱が出やすい。
一回目の接種よりも二回目の接種の方が副反応が出やすい。
男性より女性の方が副反応がみられやすい。
などの情報が明らかになってきています。
ワクチン接種は「努力義務」であり接種することが望ましいとされていますが、絶対に接種しなければならない義務ではありません。
接種すると決めた際には、接種当日どういったことに気をつけるべきか?
今回のテーマは、ワクチン接種の当日の注意点ついてです。
https://kujira-zaitaku.clinic/
接種の当日のチェックポイント
- 前日までに食材なども買い込んでおくことをおすすめします!
- 体温を計測しておきましょう!
- 忘れものがないか要確認! (接種券・クーポン券)
- 半袖などの脱ぎやすい服装でお願いいたします!
- 接種当日は、激しい運動、過度な飲酒は控えておきましょう!
入浴はOKです。 - 接種翌日はスケジュールをあけておく 大切な予定は入れないようにしましょう!
1. 前日までに食材なども買い込んでおきましょう
接種当日、、の前に小さいことですが、やっておいた方がいいことがあります。
それは、食材などを買い込んでおくことです。
というのも、ご存知の通り接種翌日には発熱や倦怠感・だるさなどがみられることがあります。
特に主婦や一人暮らしで、自分で食事を準備する必要がある方々には
食材を2-3日分程度、買い込んでおくことをおすすめします。
接種翌日に発熱があって買い物に行くのがしんどかった、、といった声をよく聞きます。
事前に数日分で構いませんので食材があると安心できます。
もっとも今なら出前や宅配サービスが利用するのもいいですね。
後述しますが、解熱鎮痛剤も手元に準備しておくこともおすすめします。
発熱してからドラッグストアなどに買いに行くのは大変です、、。
2. 体温を測定しておきましょう 体調はいつもと変わりありませんか?
接種当日、「明らかに発熱している場合」は接種できません。
明らかに発熱というのは、具体的には37.5℃以上を指すことが多いようです。
37.4℃なら大丈夫か??
といった質問の回答は難しいところです。
37.5℃未満であっても、例えば37.4℃で体調が悪い場合などは接種を避けた方がいいでしょう。
ワクチン接種後に発熱や体調不良を起こすことがあります。
もともと体調が悪いときは、体温がクリアしても見送った方がいいことがあります。
そのため接種の当日の最大のチェックポイントとしては
「体調は普段と変わりないか?」
体調が優れないときは接種を見送った方がいいでしょう。
接種前には必ず医師の問診がありますので、すこしでも体調に気になる点があれば相談してください。
3. 忘れものがないか 接種券は必ず持参する
接種当日、体温・体調に問題なかった場合は、接種券(クーポン券)や身分証を持参してください。
自治体によっても必要なものが異なるようです。
ホームページや電話でお問い合わせして、忘れものがないか確認しておきましょう。
接種券(クーポン券)も必ず目を通しておいてください。
事前に記入できる箇所も記載しておくようにお願いいたします。
(署名の記入漏れが多いようです。)
4. 半袖などの脱ぎやすい服装で
接種当日は、肩を出しやすい格好、服装をおすすめします。
インフルエンザワクチン接種と異なり、接種部位は三角筋という肩の筋肉に接種します。
感覚としては「ずいぶん肩の上のほうに打つんだねぇ。」
長袖で腕からまくると、かなり上までまくるので大変です。
肩の上から下げられるような服装が簡単です。
さらに、万が一アナフィラキシーなどの重篤なアレルギー反応が出た場合にも、軽装の方が対応しやすいといったメリットもあります。
5. 接種当日は、運動、飲酒はほどほどに 入浴は大丈夫!
入浴は接種当日も行っていただいて問題ありません。
運動は激しい運動は控えてください。
翌日以降も、体調みながら軽い運動からはじめるようにしてください。
飲酒については、ワクチン接種前日も禁止はされていません。
しかし過度な飲酒は控えた方がいいでしょう。
ワクチン接種当日の飲酒についても禁止はされていません。
しかし同様に過度な飲酒は控えた方がいいです。
ワクチン接種後に体調を崩した場合、症状や体調がより悪化する可能性があるためです。
6. 接種翌日は大切な予定は入れないようにしておきましょう!
以上のように、接種した後には発熱だけでなく、頭痛や倦怠感、関節痛、寒気などの副反応がみられることがあります。
一方で、接種した後も普段とまったく変化なく生活できる方もいます。
ワクチン接種した後に副反応が出るのでしょうか?
こればかりは接種してみないとわかりません。
大切なことは
・納得した上で接種すること
・副反応がみられた場合に備えておくこと
です。
納得した上で接種するために、ワクチンについてよく調べておくことです。
(以下のブログも参照ください。)
そして副反応については接種してみるまで、どんな反応がみられるかわからないので、事前に準備しておくことです。